食べ物の好き嫌いナシ。海外生活をしていた母親のおかげもあってか、どこの国のものか分からないような料理に幼いころから慣れ親しむ。サンリオいちご新聞の料理コーナーを見て自分で作り始める。当時の得意料理「ビビンバごはん」を作っては、家族にふるまっていた。
《学生時代》
中学高校になると小遣いで一人で好きな店に行って食べ歩きをするようになる。映像を専攻していた大学の頃は市場の八百屋でバイト。客が買って行く野菜を見ながら妄想で料理する日々。市場の様々な食材とふれあう。その後映像機材屋に転職するも、昼休みのランチ選定に異様な情熱を注ぐなど、食への関心は深まるばかり。現在の活動の二本柱となる「映像」と「料理」のキーワードが脳内にちらつき始める。しかしこの頃それほど実際に料理をしていたのかというと、そうでもない。色々な事をひたすら吸収し模索する時期であった。
《2002-2004》
突然、地球一周の旅へ。各国の食文化に触れる。その後何度かNGOの撮影クルーとして世界を旅する。帰国後、インド料理家Renu Aroraに師事。初めて料理の仕事に就く。母が作っていた謎の料理は先生のレシピと判明。不思議な縁に導かれインド料理教室の助手をしながら、自らも趣味でカレーパーティーを開く。並行して、旅で出会ったミュージシャンとの共演がきっかけとなりVJも開始、様々なクラブで活動する中で、人を巻き込みながら表現活動をする土台ができていく。地球大使館 「Blueberry Jam」にて初出店。続いて玉川キャンプ村「山の奔放」参加。この頃、軽いノリで名乗り始めたeetee食堂がいつのまにか屋号に。
《2005-2007》
持ち前の好奇心とフットワークで場所・形態を問わず精力的に出店。
「SENTAI (from USA)」来日公演に出店。ベジタリアンのメンバーのためにベジフードをケイタリング。”Awsome curry girl!!!” の称号を授けられ調子に乗る。
「METROCKRIDE」@渋谷familyにレギュラー参加。
横浜BankART1929にて初の結婚式ケイタリング。
友人の子どもの誕生日会にて、母子向けのケイタリング。
eetee食堂の料理教室開催。
《2008-2010》
松陰神社前のカフェ「STUDY」の立ち上げに携わる。
店の厨房に立ちながら、個人としてeetee食堂を続け、表参道のセレブパーティーから高円寺のパンク集会まで、活動の幅をさらに広げる。
《2011》
震災直後、灯りのない東京でひっそりと開かれたパーティーにて、シャトルシェフ(電気を使わない保温調理器)でケイタリング。
これが前身となり始まった「Season」@恵比寿BATICAにレギュラー参加。
新代田POPOにて初の自主企画「会食」スタート。
BALOONS企画の震災復興イベント「KEEP THE HOPE」@代官山UNITにチャリティ参加。
《2012》
新年会として「会食」2回目の開催。
換気扇から漂う異臭が近隣の話題になり、ご近所へのケイタリング開始。
出身校でもない近所の高校のOB会で200食のカレーを準備。年配の方々からも好評を得る。
友人が始めた有機農業「自然野菜 のら」の野菜を使用開始。
バンドの映像スタッフとして様々な現場へ同行するうち、作り手へ向けてのフード提供を考えるようになる。
「東京BOREDOM」@新宿LOFTに参加。
《2013》
「BAYCAMP」@川崎クラブチッタ参加。自身の最大準備数記録更新。
「大Z祭」@渋谷O-EAST参加。
ラジオパーソナリティー中村貴子活動30周年イベント「貴ちゃんナイト」@渋谷O-EAST(吉川晃司/TRICERATOPS/BRAINCHILD’s)にて楽屋ケイタリング担当。
春、高円寺AMPcafeにて「夜の会食」、新代田POPOにて「昼の会食」開催。インディーの作り手紹介サイトYEALO!の“Wander Kitchen”にて会食が取り上げられる。
夏、初のライブゲストOishiiOishiiを招いて「会食」開催。
秋、落合SOUPにて、映像と植物デコによる架空の繁華街をテーマにした「会食」開催。
《2014》
5月、高円寺の食堂「biglietto」三代目に就任したことにより、eetee食堂は第一期を終える。自ら動くケイタリングから、店というメディアを通じての新たな活動がスタート。
爽やかなミントが他のスパイスとなじんで新しい味に
■ゴア風マッシュルームカレー
クラッシュした原型のスパイスの食感とまろやかなヨーグルトの組み合わせがたまらない、南インド風カレー
■キーマカレーのバリエーション
パキっとver. 野菜とスパイスの味が際立つキーマ
まろやかver. ココナツミルク仕上げのまろやかキーマ
■つぶつぶスパイスのチキンライス
(グリルしたチキンの肉汁で炊き上げたスパイシーごはん+野菜とチキンのソース)
■白身魚のフィッシュカレー
素揚げした魚を煮込んだカレー
■カシューナッツとヨーグルトのえびカレー
ナッツとヨーグルトのさらりとしたベースに、魚介のダシ
■フレッシュハーブのポークカレー
フレッシュコリアンダーとペパーミントの香り豊かなハーブペーストで
豚バラ肉を煮込みました
■イカとエビの海カレー
■ほうれん草とラムのカレー 自家製ドライトマト添え
■バターチキンカレー
本場のバターチキンをアレンジ、バターの香りと、豆乳のサラっと感
■春野菜キーマカレー(たけのこと春キャベツ)
■なすキーマ爆弾おにぎり
■あさりとアスパラのカレー
■里芋とちぢみほうれん草のカレー
寒い時期にキュッと味が締まったほうれん草と里芋の冬カレー
■春キャベツとたけのこのカレー
溶け込んだキャベツの甘み、たけのこの食感を楽しめます
■ムング豆のカレー
野菜と豆の味だけで豊かな味わい!肉好きな方にも驚かれます
■サモサ (印度風 揚げ餃子)
ひき肉のサモサ
ベーコンポテトのサモサ
豆のサモサ
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肉・魚
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■つぶつぶスパイスとレモンのチキン
■すぱむすび (スパイスご飯+スパム)
■ワカサギと野菜のスパイスマリネ
■タンドゥリチキン
スパイスとヨーグルトに漬け込んだチキンをオーブンで焼き上げました
■白身魚のフライ ココナツ風味
■豚バラ肉のりんごチャツネがけ
■そら豆とエビのガーリックオイル煮
■かわりエビシウマイ
エビ、れんこん、きのこの食感、ハーブのきいた具をシウマイ皮で包みました
■チキンローリン ブラウンソースがけ
野菜を漬け込んだチキンで巻いてオーブンで焼き、特製グレイビーソースをかけて
いただくインド宮廷料理をアレンジしました
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野菜
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■サブジ (野菜の蒸し炒め煮)
蒸し炒め煮することでしっかりお味の染み込んだ野菜が、ビールのおつまみとしても最適
じゃがいものガーリックサブジ (おつまみガーリックポテト)
夏野菜のサブジ
■じゃがいものサブジ柚子胡椒あじ
■カリフラワーのサブジ
■たけのこのサブジ
■なすとじゃがいものハーブグリル
■具だくさんの豆のスープ
■豆と野菜の冷製ポタージュ
■豆コロッケ インド風ラトゥイユ添え
■グリル野菜のラタトゥイユ
■カチュンバ (インド風野菜サラダ きゅうりとトマト)
■野菜のオーブン焼き イエローソースかけ
■ピクルス
■ライ麦クラッカーとひよこ豆ディップ
■メキシカンポテトサラダ
ポテトの蒸し炒め煮に、タコミートと爽やかなでスパイシーなサルサをかけて召し上がれ
■きのこのグリーンチャツネがけ
香味野菜をきかせた緑のソース(チャツネ)がクセになります
■ドライトマトのオイル漬け
じっくり時間をかけて乾燥させたトマトを、スパイスオイルに浸け込みました
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甘味
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■カルダモン風味 野菜のチーズケーキ (さつまいも、にんじん、かぼちゃ など)
■チャイ (ベーシック、ココナツ、ラムチャイ、ココナツチャイタピオカ など)
■チャイプリン (ベーシック、ココナツ、はちみつ生姜ソースがけ、カルーアチャイ など)
■ラッシー (ベーシック、マンゴー、バナナ、ココナツ、フラワーエッセンス など)
■ドライフルーツ・ナッツたっぷり エナジーバー
■揚げ麩のチャイスパイスあえ
■ハイビスカスゼリーと季節のフルーツ